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2022年に公開された映画「すずめの戸締り」
大変話題になった作品なのですが、「ダイジンがかわいそう」「猫好きにはきつい」との声もあるんです。
そのダイジンの切なさや行動の目的は何だったのでしょうか
ちょっと魔女の宅急便の猫ちゃんに見えた
人間ぽいところあるよね
この記事では映画「すずめの戸締り」でダイジンの切なさや行動の目的に関して調査しまとめました。
【すずめの戸締り】ダイジンが切ない!
映画「すずめの戸締り」でダイジンがとっても切ないんです。
ダイジンが切ない理由は以下の通りです。
- すずめに嫌われてしまうから
- すずめの子になれなかったから
ダイジンは草太を椅子に変えてしまいます。
するとすずめは草太を大切に思っていたので、「大っ嫌い」と突き放してしまいます。
ショックのあまりダイジンのふっくらした姿はどんどんやせ細ってしまうのです。
さらにすずめは追い打ちをかけるように「大好きじゃなかった」と去っていくのです。
切なすぎる・・・
ダイジンのすずめが大好きという感情がわかるがゆえに、「嫌い」という言葉の重さを感じます。
すずめはダイジンに「うちの子になる?」というんです。
ダイジンはさぞ嬉しかったことでしょう。
ショックを受けて小さくなった体もふっくらと・・・
これまですずめのピンチはダイジンが救ってきました。
最強の猫さんだよね
しかしダイジンは「すずめの子になれなかった」と言い残し要石に戻ってしまうのです。
その理由はすずめが要石になるくらいなら自分が要石になることを受け入れるとの理由でした。
最後まですずめのことをおもって行動していました。
すずめに「嫌い」と突き放されてもすずめのことを最後まで思って行動していたのでしょうね。
【すずめの戸締り】ダイジンの目的は何?
「すずめの戸締り」のダイジンの目的はすずめと一緒にいたいということなのではないかと推測します。
そもそもダイジンは、すずめが触った要石でした。
ダイジンは要石として扉の向こうの常世を閉じ込める役割をしていたよね
しかしすずめが触れたことで猫の姿になりました。
ダイジンにとっては、再び得た自由!すずめは恩人!一緒にいたい!という感情になっても無理ありません。
しかし、要石がないことは望ましくなくその役割を草太に押し付けたとき、すずめと距離ができてしまいました。
一緒にいたくてもいられなかったんですね。
ダイジンは自分の目的よりもすずめが一緒にいたい人を優先し、また要石に戻ったのでした。
【すずめの戸締り】猫好きにはきつい?
「すずめの戸締り」は猫好きの観賞にかんして賛否両論です。
「猫好きはマジで見ない方がいい」
「小さい頃のすずめとダイジンが重なって辛いし猫好きには酷だと思った」
「初めてすずめの戸締まり見ましたが猫好きとしてはダイジンに感情持ってかれてしまった」
との声がありました。
猫好きにはダイジンの気持ちなどを考えると辛い結末であることからきついとの意見があります。
一方で以下のような意見もあります。
「猫好きとしてはダイジンとサダイジンが愛おしすぎたわ…」
との声もありました。
かわいいキャラクターであるダイジンとサダイジンが愛おしいとの声です。
このように猫好きでも賛否両論と意見が分かれるようです。
まとめ
映画「すずめの戸締り」は
- ダイジンが切ない
- ダイジンのすずめへの愛がすごく素敵
- 猫好きにの意見は賛否両論
という結論になりました。
ダイジンのすずめに対する愛がすごいですよね。
どこかさみしそうなところもなんだか切ない感情になります。
自分の役割と自由に葛藤するダイジンの姿に心打たれました。
ダイジンの姿や存在に関して、詳細の説明はありません。
その目的を想像することまでもこの作品の面白さなのかもしれません。